自転車のタイヤ交換

自転車

自転車で通勤したくなったので昔購入した自転車を引っ張り出してきた。
でもやっぱりパンクしていた。
今回、初めて自転車のタイヤ交換したので、備忘録としてここに置いておく。

自転車紹介

MYPALLAS FORTINA KZ-FT7007

どれがメーカー名で機種名なのかはまったくわからないが
5年くらい前に、たしか楽天で2万円ちょいで購入した気がする。
でも購入履歴に出てこない謎。

放置されていた期間は2年ほど
室内での保管だったので比較的きれいではあるけど
やっぱり壊れるところは壊れる。

今回はまずタイヤだけ交換できれば乗れそうだからやっていく!

使用した物

購入
amazon
タイヤ:¥4,087
パナレーサー(Panaracer) コンフィ 2本セット 700×28C 黒 クリンチャー F728-CMF-B-2P
(このタイヤはケブラービード 初期のタイヤはワイヤービード)

チューブ:\705×2
パナレーサー(Panaracer) チューブ 700×27~31C (27×1-1/8) 英式/仏式 バルブ 日本製
(このチューブは英式バルブ 初期のチューブは米式バルブ)

モノタロウ
タイヤレバー:\499
TONE CTL3

リムフラップ:\90×2(未使用)
IRC 27×1 3/8


所持
空気入れ:ホームセンターで購入した足踏み式のやつ
シリコンルブスプレー:KURE
パーツクリーナー:ホームセンターで購入した安いやつ
掃除用のボロシャツ
工具:17のメガネレンチ
   17のスパナ
   モンキーレンチ

フロントタイヤ

まずはこの赤丸のナットを緩める
サイズは15mmでそんなサイズの工具は持ってないのでモンキーレンチを使用
15mmなんてナットがあるのかと思ったけど、自転車整備ではよくあるのか?

ナット、ワッシャ類を外す。
フロントフォークの下側が開いているのでホイールが倒れないように保持したまま
フォークを浮かせてホイールを外す。

外れた。
現状のタイヤと購入したタイヤを比較。(今更)

どちらも700×28C
よし。

バルブ形状
違う。
購入(左)は英式。現状(右)は米式。間違えた。
バルブ径が同じくらいだったので続行。

タイヤ空気をできるだけ抜き、タイヤを外していく。

レバーをタイヤの中に入れ、テコを使ってホイール外側に出す。
一気に進めようとすると固い。少しずつ外していくと無理なく外れる。

タイヤがある程度外れたらタイヤレバーではなく、指で引っ張って出す。
タイヤに釘等の異物が刺さっていたりするかもしれないのでケガをしないよう注意。
全周タイヤが外れたらチューブを引っ張りだす。
現状ではまだタイヤの片側がホイールから外れただけなので
さらにタイヤを完全にホイールから外す。

ホイールが地面とこすれて傷がつかないようにそこらへんにあった木の板を置く。

ってかちょっとまって
外したタイヤなんか固くね?
買ったタイヤやわらなくね?折りたたまれてね?

そういえばアマゾンから来た時に袋が小さいと思った。
注文した時は大きいの想像してた。
ホームセンターとかにあるビニールで巻かれてるタイヤの形したやつ想像してた。
あれってこんなに小さくなるんだーって思ってた。

でもやっぱ調べてみると別物だった。
もともと装着されていたタイヤはワイヤービード
購入したタイヤはケブラービード
ケブラービードのタイヤは軽くて折りたためるので、出先での交換用に携帯が容易とかで
ワイヤービードに比べて高価

と書いてあったけど、アマゾンで調べてみたら購入したものが
2本で4087円と700Cのサイズとしては最安に近かったからよし

そしてこの時点では、違うものを買ってしまった つけられないかもしれない。
と意気消沈していた。

結果つけられたけど。

とりあえず進める。
次にリムフラップを購入した袋から取り出す。




細くね?

細くね??
赤が元々 黒が今回購入

購入ページの説明には『27×1 3/8』と書いてあった。
径は27インチねレビューには700Cもいけると書いてあるな よしよし
幅は1と8分の3インチか計算すると約35mmか太いな
でも安いしこれがいいな最悪、細く切ればいいか ← 大間違い

多分そういう意味じゃないんだな

記載は12(mm?)でした。
購入時の記載はどこいったんだ

元から付いていたやつが綺麗だったんでそのまま使用。

記載は16(mm?)。


もうどんだけ確認不足なんだ
チューブ、タイヤ、リムフラップすべて間違い。(笑)

でもまだ致命的なミスではないと言い聞かせて進める。

次に外したホイールの軸部分を回して確認。

ごりっごり。
中のボールが錆ていたり砂が入ったりしてるのかな
ベアリングは今回購入していないので掃除だけしようかと思ったけど
ダブルナットを緩めるための薄いスパナがないのでまた今度。

タイヤをはめようとしてみる。

はまらない
やっぱり違う 思ってたのと違う。
やわらかい

入らな過ぎてどうしていいかわからず、試行錯誤して写真も撮らず

完成!※リヤはちょっと詳しく書く

バルブの部分は元の形状と違うのでちょっとかっこよくない。
ホイールにナットを当てちゃってるのもよくないかもしれない。

気にしない!

リヤタイヤ

リヤは変速機がある
めんどくさそう

フロント同様、赤丸のナットを外す。
こちらもサイズは15mm

リヤもフレームの下側が開いているからホイールをさげれば外れるけど
チェーンがあったり変速機があったりでちょっと外しにくい
汚れたチェーンを手でどかしたり浮かしたりしながらなんとかホイールを外す。

タイヤの外し方はフロントと同じ。

新しいタイヤをつけていく

タイヤの片側をホイールにはめる。
タイヤがやわらかいから片側だけなら手ではめることができた。

次にバルブを通す。

写真ではバルブのナット類がついてしまってるけどここではまだつけない。
バルブを少し押し込んで、チューブをホイールから離す
チューブを両側のタイヤで挟むようにつまみながらホイールに押し込んでいく。

このバルブ部分だけタイヤがホイールにはまる
(画像はすでに全周はまってしまっているもの ナットも本当はついていない)

バルブ部分がはまったら、ナット、虫ゴムを取り付けて少しだけ空気をいれる。
手でホイールの中にチューブをしまいながらタイヤをはめていく

最後、硬くて手で入れられないので このくらい残る。
でも、はまっていない部分にシリコンスプレーを吹いてちょっと頑張って押し込む。
入る!

全周でチューブのねじれ、タイヤのはまり具合を確認。
良ければホイールについたシリコンスプレーはパーツクリーナーとボロシャツで拭いておく

あとは逆の手順でフレームにホイールを取り付け完成。

振り返り

タイヤはまぁ良し
チューブはバルブのナットのゆるみを定期的に確認する

次買うなら
チューブ米式バルブ
リムフラップ幅16mm

次回やるかもしれない整備

ホイールベアリングメンテナンス
15mmのナット外す工具
薄い15mmのスパナ
ベアリングボール
を用意

ブレーキメンテナンス(今回の整備で少し引きずってることがわかった)

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